古い機械が動かなくなり、惜しまれつつも60年の歴史に幕を閉じた表町商店街の「福福饅頭」さん。心機一転、「福福饅頭」で長く愛されてきたミルクセーキを主軸に新たな挑戦をされるとのことで、ご夫婦でアジェクティヴを訪ねて来られました。

「60年間ともに歩んできた『福福』を残したロゴを作りたい」という想いをあずかり、これはとても大きな使命をいただいてしまったと、このロゴがあるべき姿について考えました。

「福福饅頭」を知らない方が見ても「何だか長いストーリーがありそう」と思ってもらえるような歴史を物語るロゴ。ひらがなと漢字を掛け合わせた存在しない文字に「福福饅頭」のこれまでとこれからを託しました。

また、店舗サインのディレクションもさせていただきました。店舗入口、店内ガラス部分ともに既存の造作を活かしたサインに。

アジェクティヴでは看板制作も承っています。ロゴデザインとあわせてお気軽にご相談ください。